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イグスグループは、2017年度、グローバルで前期比17パーセント増の売上高6億9,000万ユーロを達成しました。その内訳は、53％がヨーロッパ、30％がアジア、17％がアメリカとアフリカで占められています。従業員数は3,800人まで増えました。同時に、製品開発や出荷能力拡大、デジタル化に向けて顕著に投資を進めました。2018年も順調に推移しており、今後もお客様の設備機器の機能向上をサポートしていきます。 イグスのモーション・プラスチック（※1）製品はベアリングやケーブルキャリアといった要素部品に留まらず、コストパフォーマンスに優れたロボット製作を実現する単独のロボット関節から、オンラインで構成可能な3Dプリントの歯車や、実働状態を持続的に監視するエナジーチェーン等もあります。その使用領域は多岐にわたり、半導体製造や、アントワープから上海に至る港湾で採用されている1,000機を超えるガントリークレーン、北極で使用される水陸両用車両などが挙げられます。いずれも可動部における技術改良やコスト削減につながっており、世界中20万を超えるお客様にそのメリットを提供しています。

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