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モーション・プラスチック カンパニーのイグスGmbHが、高性能樹脂製ベアリングを採用した創造性に富んだアプリケーションを表彰するマヌス賞。今回で9回目となる2019年のマヌス賞には、世界32か国から445の応募が寄せられました。産業界、経済界、研究分野を代表する審査員らは、技術的かつ経済的に優れ、独創性あふれる3つのアプリケーションを選出しました。今回のニュースリリースでご紹介します。 金賞：スコットランドの企業によるオフショア検査装置 マヌス金賞の賞金5,000ユーロは、スコットランドの機械設計会社ToolTech社が獲得しました。同社が開発したのは、水中の石油・ガスプラットフォームに設置されたパイプラインを洗浄・検査する装置です。オフショア検査装置はパイプの周囲にカフスのように巻き付き、ローラーで移動しながらパイプラインを洗浄、脆弱箇所を検知します。金属製のベアリングは腐食しやすいため、イグスの高性能樹脂製部品が採用されました。イグリデュールすべり軸受、ドライリンリニアガイド、ケーブルを安全にガイドするエナジーチェーンなどが、360度の回転動作を可能にしています。海水への耐性に優れ、無潤滑・メンテナンスフリーの部品が、厳しい条件下でも確実な走行を実現しています。

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